俺的東方原曲ランキングbest100⑨ 30位~21位
約4か月ぶりのブログ更新です。色々あったとはいえ、漫画描くのに3か月はアホ過ぎるので誰か殴ってください()
ルール
>https://sucashicashi.hatenablog.com/entry/2020/06/14/160452
30位
ピュアヒューリーズ ~心の在処 (東方紺珠伝 6面ボステーマ曲、燕石博物館 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 5位(5351ポイント、906一押し)
ここまで来るともうランキング上位って感じですが、
こんな熱すぎる曲がランキング上位に来ないわけがない
永夜抄や儚月抄の伏線を回収して来るストーリー、今までにないスケールの敵、そして純狐の圧倒的ラスボス感…、誰が言ったか、紺珠伝は間違いなく「劇場版」東方Projectだと自分も思います。
自分の友人やTLでは、紺珠伝が原作追ってて初めてリアルタイムでプレイした作品だという人が結構多い印象で(自分は輝針城が)、紺珠伝に特別な思いがある人も多いですよね。自分はというと、当時その難易度に絶望していましたが、その半年後には紺珠伝Exを初クリアして夜中に吠えた記憶があります...。
思い返せば、この頃が一番東方にのめり込んでいたのかなぁと。暇さえあれば古いノートPCの電源を入れてSTGをプレイし、原作の書籍を買っては読み漁ったり(多分全部3週はしてた)、人生で初めて同人誌を買ってみたり…。
紺珠伝をクリアし、難易度Hardに手を出し始めたのもこの頃だった筈です。こうして考えると自分も紺珠伝に結構思い入れあるなぁ…って…。
とまぁ昔話はこれくらいにして...
曲としては、「カッコいい」、これに尽きますね。
完全無欠モードの存在や、6面道中曲の異様なほどの静けさも相まって、まるでRPGのラスボス曲のような雰囲気を醸し出しています。
他の作品だと、6面ボスとか特に「クリアしたい」という気持ちが先走ってプレイ時に曲を聴く余裕があまりないんですが、この曲だけは先走った気持ちなんて関係なく曲に聞き惚れちゃうんですよね...。
弾幕避けてる時も常に頭の中で「この曲カッコよ…」って思ってしまうんですよ。マジで。
燕石博物館に収録されている方は、先ほどの感想に対してさらに「物語のラスト感」が強いなと感じます。正確に言うと、あくまで物語のクライマックスだけを抜き取ったのが紺珠伝版だとしたら、燕石版は物語の一部始終すべてを表現したイメージです。
あと、燕石版もこの曲の直前に「故郷の星が映る海」が収録されていますが、これかなりエモくないですか。
言っちゃあピュアヒューリーズの前奏的立ち位置なんですけど、それも合わせて1つの曲って感じが強いですね。
「故郷の星が映る海」「ピュアヒューリーズ ~心の在処」の2曲で、紺珠伝6面や燕石博物館をそれぞれ別に表現している事実に自分は感動しましたし、間違いなく自分のなにかしらの感情を動かした曲でした...
29位
廃獄ララバイ (東方地霊殿 5面道中曲)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 46位(1399ポイント、111一押し)
正直この曲について語ることあります???
東方好きな人みんなこの曲も好きだろ(暴論)
実際プレイしているときは緊張や焦りで全く曲聴けないけど、音楽室で聞いた瞬間感動する曲部門堂々の1位です(自分調べ)。
てかなんでこの曲聴くとこんな悲壮感漂うんですかね…。しっかり聴けば聴くほど、先の見えない道を延々と歩いているようにも感じるし、世界の終焉に刻一刻と近づいてるようにも感じます。
そう考えると普通に怖いですね...。
数ある5面道中曲の中でも特にSTGの曲らしくない、それでいてまさに東方らしい曲だと思います。
…あ、5面ボス曲のハチャメチャな明るさは、5面道中曲までの全体的に暗いイメージを補うためらしいですよ?
落差激しすぎて初見時、謎の笑いが出たの思い出したわ。
28位
妖怪モダンコロニー (ダブルスポイラー ~東方文花帖、東方三月精 ~Oriental Sacred Place 一巻付録CD 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 263位(107ポイント、3一押し)
この曲もかなりカッコいいと思います。
割とお洒落な田舎のカフェで流れてても違和感ない(ある)
ダブスポ…というより文花帖系統作品の曲って比較的イケメン曲が多いイメージなんですけど、この曲はその中でも特にイケメンですね。
そしてイケメンな弾幕を打つにとり...ええやん...。
話逸れましたね…(反省)。
この曲は曲のタイトルも結構好きなんですよね。
モダンコロニーとかいう絶妙な互換の良さたるや最高すぎます、てかモダンって単語が好きなんですよね自分。生まれ変わるなら、10年前か明治初期がいい…。
因みに三月精版にはフルバージョンで収録されています。個人的には、高校生時代に書籍CDを聞き漁っていたので、かなり思い入れのある曲です。
27位
魔界地方都市エソテリア (東方星蓮船 5面道中曲、旧約酒場 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 167位(322ポイント、19一押し)
エソテリアって何???
Esoteria 意味 → 「難解な」???
esoteric 「秘儀の、奥義に達した、秘密の、深遠な、難解な」
やっば…名前だけで惚れる…。
この曲と言えば何と言ってもその変則的な5+6拍子のリズムですよね(唐突)。自分はこの曲を聴く度に心の中でリズムを刻みます。
ビーストメトロポリスでもそうでしたけど、この曲も異世界感MAXでかなーり印象に残る曲です。
がめっちゃ可愛いのは有名な話ですね(強要)。
個人的には尻尾が持ってる籠の中のネズミが好きです。普通に天才だと思います。ナズーリンはかなり好きなので沢山描きたいですね...。
また話逸れましたが、この曲は旧約酒場にも収録されています。自分は旧約酒場の方がより怪しさがでていると思いますが、やっぱ星蓮船版の方が好きですね...。やっぱ初見の印象を覆すのは難しい...。
因みに星蓮船だけ未だにまともにHardすらクリアできません。
訳わからん位ムズイ。
26位
風神少女 (東方文花帖(書籍付録CD、ゲーム)、東方花映塚(Short version) 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 30位(1834ポイント、178一押し)
持ってない人は今すぐ書籍版文花帖を購入して風神少女をCDで聞いてくれ頼む(懇願)
(花映塚verにはないフレーズが個人的にめっちゃ刺さるのでガチおススメ)
この曲については、正直言いたい事全部「妖怪の山」の紹介の時に全部言ってしまったので…(今見るとちゃんと思い出語ってて草、因みに俺的55位です。)
てなわけで、曲については一旦置きまして、射命丸文というキャラクターについて語ろうと思います。
文については、本当に主人公適正が高いなと感じます。ぶっちゃけ霊夢よりも主人公に似合うとさえ思ってる。
てか烏天狗の新聞記者が様々な妖怪に取材(物理)するっていう設定だけで、物語が無限に紡げるのがずるい(小並感)。
原作露出もかなり多めで、二次創作的にも扱いやすい、キャラ人気は高くて曲もどちらも大人気…
最強か??
個人的にはその人気ではたても人気キャラに...いや厳しいよなぁ…(原作露出の少なさと明確なテーマ曲がない?のが原因だと思ってる)
25位
グワル魔法図書館 (東方紅魔郷 4面道中曲)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 104位(646ポイント、66一押し)
自分の次の同人誌のテーマです(???)。
ほら、私立とか県立の図書館って割と爽やかなイメージありません?
なんかちゃんと光の当たり具合とか計算してそうじゃないですか(国立図書館一回行ってみたい)
なお自分が通ってた学校の図書館は大体じめじめしてました、なんならカビが生えてるまである。
ただ、この曲はまさにそのカビくっさいじめじめした図書館って感じがぷんぷんするんですよね。
人は環境に左右されるとも言いますし(人ではない)、パチュリーもそれで若干陰湿な感じになっちゃったんでしょう(屑)。
曲としてはその陰湿さが大好きでもあるんですが、自分が4面や5面の道中によくある、未知の世界感が溢れる曲が好きなのも大きいです。(この話前にもどっかでしたような…)
個人的にはパチュリーが嫉妬に狂う漫画とか描きたいですね…
24位
星条旗のピエロ (東方紺珠伝 5面ボステーマ曲)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 42位(1495ポイント、74一押し)
紺珠伝屈指の良曲です
5面ボス特有の狂った感満載な曲調はこの作品からかな…?(自分の思い込み)
輝針城までは5面ボス曲ってまさに格好良さの象徴だと思っていたんですが、紺珠伝から一気に作風が変わったというか...、本当に狂っているとしか…。
とはいえ今もその超個性的なメロディと謎の恰好良さはまさに5面って感じはします。表現力の塊。
そういや狂ってるといえば曲も狂ってますが、もちろん弾幕も狂っています(絶望)
いや初見時の絶望感凄いから
初見時は完全無欠モードでプレイしてたから何回もやり直しできたとはいえ、クラウンピースを前に何度も何度もやられ、特にクイックマンレーザーは未だになんか…もうこの…殺意を向けざるを得ない。
曲の感想に戻りますが、注目ポイントとしてはやはりその狂気感溢れるという部分が大きいです。しかし、個人的には「解ってる狂い方」味を感じるのが好きですね…。
この曲の良さを伝える指標として、自分は度々「クレイジーバックダンサーズ」を比較対象にするんですけど、クレイジーバックダンサーズの方は狂っているというより狂わされている、まさに傀儡って感じがするんですが、星条旗のピエロの方はあえて自分から狂っている、みたいな…。自分なりの感情表現をしようとした結果狂うように振る舞っているのかなぁ(自分の中のピエロのイメージがまんまこれ)、と曲から感じたことがあります。
まぁつまり何が言いたいかっていうと、クラウンピースはカッコいいってことですね。弾幕も唯一無二だし。
…今度紺珠伝5面だけに焦点を当てた弾幕コラムでもやろうかな...(小声)
23位
夜空のユーフォ―ロマンス (東方星蓮船 Ex道中曲、鳥船遺跡 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 120位(519ポイント、41一押し)
↓↓↓曲の感想↓↓↓
https://www.pixiv.net/artworks/86975571
↑↑↑曲の感想↑↑↑
この漫画読んでから先に進んでください(強制イベント)
22位
ヒロシゲ36号 ~Neo Super-Express (卯酉東海道 収録)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 80位(860ポイント、62一押し)
人気投票の順位高すぎて声に出てしまった
サブタイトルの「Neo Super-Express」がなんか好き
マジでJRが列車の名前につけてそう(偏見+にわか)
旅行に行く時に初めに聴く曲第1位
この曲には旅特有のワクワク感と増幅させるような念が込められてるのではとすら思います、なお自分が洗脳されている可能性もあります。
…さらにこの曲を語るとすれば、流石に卯酉東海道について触れざるを得ませんね。
自分は秘封CDのストーリーの中では断トツで卯酉東海道が好きです。
勿論他のCDも秘封倶楽部味は感じるんですけど、卯酉東海道がまさに自分の想像の秘封倶楽部そのもので、CDに共感が持てるというのが大きいですね。あと収録曲全部好きなのもデカい。
CDの収録曲が53分で全部しっかり聴き終わることも含めて、このCDは東方らしさの全てが纏められていると思います。
秘封CDといえば大空魔術だという人も多いですが(自分もめっちゃ好きではある)、個人的MVPはやはり卯酉東海道ですね...。
というわけで、皆さんもコロナ明けには是非この曲を聴きながらどこかへ旅行でも行きましょう!電車でも車でも、何なら飛行機でもどこで聞いても合うこと間違いナシ!(流石に飛行機には合わないと思う)
21位
懐かしき東方の血 ~Old World (東方永夜抄 3面道中曲)
第16回東方Project人気投票 音楽部門 99位(713ポイント、55一押し)
これぞまさに王道、東方でしかない(???)
自分が永夜抄で初めて聞いた時、これまでの趣向とはかなり違うメロディアスで重い道中曲に一瞬惚れた記憶があります(永夜抄初プレイ時の年に東方人気投票も初めて投票したけど、この曲に入れた記憶があります)。
永夜抄って「夜」が1つのテーマじゃないですか。日が明けるまでに世界を救おうって感じで。だからこそこの曲は朝方に聴くのが一番合っていると自分は思っていて、というのも背景ストーリーで慧音が能力で人里を守っていたじゃないですか。それって人里...っていうか幻想郷に正しい朝を迎えて欲しい(正確には月が偽物なので、朝は正しくやってくる → 正しい1日を取り戻したい?ここは要考察ですね…)という慧音の思いも曲に含まれている筈なんです(誇張)。
実際朝方にこの曲を聴くとかなり醒めた気分になります。個人的には徹夜明けとかおススメ(今とか寝てなくて死にそう)
あとこの曲は是非神主のセルフアレンジが聴きたい…、秘封CDとか外來韋編の永夜の報いみたいな感じで収録してくれないかな…(望み薄)。
あとがき
次回のイラストについてはちょっと描きたいキャラクターがいるので、抽選はなしで。
最後に、今回曲の感想として描いた漫画について話そうかなと思います。
***以下漫画の補足とか記載してあるので注意***
↓
では今回題材となった「夜空のユーフォ―ロマンス」について。
自分はもちろんこの曲が大好きで、なんならこの曲を聴きにたまに星蓮船Exプレイするくらい好きなんですよ。
で、この曲を下北沢駅前で友人を待っている最中に聴いてたんですけど、その時にふと曇った空を見つめてたらこの話が思いついたんですよね。当時の携帯のメモには「陽気なUFOが都会の空を駆け回る話」とか書かれてますね…。ポエマーかよ(自虐)。
実際自分の画力も足りず、UFOが駆け回る姿は描けませんでしたが、その分今回は弾幕をモノクロで楽しく描けたので満足です...。
毎回このクオリティで漫画描けるならなぁ…、かなり時間かかっちゃったので、今後はもっと省エネで描けるように意識したいです…。残りの2回はそれ意識してイラスト描いてみるか...。
弾幕の表現とか特に頭使って描いてみたので、感想とかあれば是非是非頂ければ幸いです...。
…まぁこの漫画を描いた背景としてはこんなもんです。案外適当なことからストーリーって紡げるって事だけ分かってもらえればって感じですかね(最終的に構成がぐちゃぐちゃになったのは反省点)。
あ、そうだ。
最後の方にちょっとだけ登場したあのキャラについては、続きがあるので乞うご期待(ちゃんと物語になればの話)